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ProLabs社製OEM互換トランシーバーって一体なに?

ProLabs社製OEM互換トランシーバーって一体なに?

■ProLabs社(英国)の代理店になったきっかけ

弊社は高速ネットワークインターフェースのリーディングサプライヤ-であるMellanoxの代理店として同社のイーサネットスイッチ製品を多くのお客様にご提案させていただいております。

Mellanox製の高速イーサネットスイッチはコストパフォーマンスに大変優れておりお客様に喜ばれておりますが、既設の他社製スイッチとの接続を行う状況において「スイッチメーカー(Mellanox以外)純正の光トランシーバーはかなり高価だが、互換性が担保できないので純正品しか選択肢がなく予算的に厳しい。互換性が保証されたサードパーティー製の安価な光トランシーバーなどないのか?」と言われたことがProLabs製品を扱うきっかけになりました。ちなみにProLabs社は弊社が代理店をしている某海外メーカーから紹介をいただきました。

■互換トランシーバーとは?

そもそもOEM互換トランシーバーとは何なのか?
サードパーティー製の光トランシーバーを挿しても認識しない、サポートされていないというログが表示されるなど各スイッチメーカーにより振る舞いは異なりますが、自社製のトランシーバー製品以外は使用できない仕組みが施されているスイッチにおいても、純正品と同じように使用できるトランシーバー製品のことを指します。(通称ベンダーロックイン)

ProLabs社のOEM互換製品はOEM純正のトランシーバーと互換性を有しておりますので、そのような仕組みを施されたスイッチ製品においても問題なくご使用いただけます。

製品ページURL :http://krmt.net/test/product/transceiver-cable/compatible-cable/363/

■メリットは?

ずばり価格になります。

またProLabsによる互換性保証のほか、ライフタイムワランティー(保証)、先出センドバック対応もついております。トランシーバー製品では珍しい対応ではないでしょうか。
これはProLabs社が品質に自信があるからできることだと思います。

■OEM互換品への印象

そもそもベンダーロックがかかっているスイッチ製品があるということだけは知っておりましたが、あくまでも「知っている」というレベルのものでした。

価格は安いが品質や保証の面で少々心配という印象を当初もっておりましたが、ProLabs社のこれまでの実績や採用企業、保証レベルを知り信頼のおける製品であることを実感しました。

一方でご使用になられるお客様として「純正品ではなく互換品を使ったらスイッチメーカーからのサポートが一切受けられなくのではないか?」という不安を感じるのではないかとも思いもありました。

しかしながら互換製品が不具合の原因でなければ保守・サポートを行うということがスイッチメーカーWebサイト(グローバルサイト)に載っていることもわかり安心したのを覚えております。

■製品ラインナップ

光トランシーバーのほかケーブル製品やメディアコンバーターも取り揃えております。
また珍しいのですが痒い所に手が届く製品として10GBASE-TのSFP+トランシーバーもご用意しております。
SFP+ポートをRJ45 コネクタポートに変換する10GbE SFP+ to RJ45 カッパートランシーバーになります。

10GBASE-T製品ページ:http://krmt.net/test/product/transceiver-cable/copper-module/354/

■製品をお探しの際は

一番簡単で確実な方法はスイッチメーカー純正トランシーバーの型番をお知らせいただくことになります。
ProLabsは各々の製品に対して互換製品をご用意しております。

ProLabs社のOEM互換トランシーバー製品のほかケーブル、メディアコンバーターにご関心いただけましたらこちらもご覧ください。
http://krmt.net/test/manufacturer/prolabs/

シニアセールスマネージャー
小松健太郎